忙しい現代人の生活スタイルにマッチする宅食サービスは、近年多くの人にとって欠かせない存在になりつつあります。
今回は20〜30代を対象にWebアンケートを取り、宅食サービスの認知度を調べました。
若い人も宅食サービスを知っているの?
上記の疑問をデータをもとに解説していきます!
目次
アンケート対象者について
今回の調査対象は、全国の20代〜30代の男女1,000名です。年代別の内訳は以下のとおり。
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 250名 | 250名 |
30代 | 250名 | 250名 |
20代と30代で均等に回答が得られたため、バランスが取れた結果となっています。
結果発表!宅食サービスの認知度

質問への回答
- 「はい、知っている」:39.8%(男性201名 / 女性197名)
- 「名前だけ聞いたことがある」:31.8%(男性155名 / 女性163名)
- 「いいえ、知らない」:28.4%(男性144名 / 女性140名)
約7割が「宅食サービスを知っている」と回答
調査結果から、宅食サービスの認知度は「知っている」「名前だけ聞いたことがある」を合わせて71.6%と、全体の7割以上の人が宅食サービスを認識していることが明らかになりました。
この結果は、ここ数年で増加した健康志向や時短ニーズ、またコロナ禍をきっかけとした宅配サービス利用者の増加が背景にあると考えられます。
男女別の回答傾向を見ても、「知っている」と回答した人数は男女でほぼ同数となっており、宅食サービスが性別にかかわらず幅広く浸透している様子がうかがえます。
加えて、「名前だけ聞いたことがある」との回答が31.8%と比較的高いことから、まだ利用には至ってないものの、これからの利用を期待できる層が一定数存在していることも見込まれます。
「知らない」と答えた層は全体の約3割を占めており、今後は、この層への認知拡大を図ることが重要な課題となります。
まとめ
今回は、20代〜30代の宅食サービスの認知度を調査しました。
結果は以下のとおりです。
- 宅食サービスの認知度は「知っている」「名前だけ聞いたことがある」を合わせて71.6%と、全体の約7割に達している
- 男女差はほとんど見られず、宅食サービスは性別を問わず幅広く浸透している
- 「名前だけ聞いたことがある」と回答した人が3割以上おり、今後の利用が期待できる潜在層が一定数存在している
宅食びよりは今後もより多くの方々に、宅食サービスの利便性と魅力を伝えるため、さまざまな取組を進めていきます。